時期が来たので仮想通貨の会計について語ります

現在、仮想通貨・ブロックチェーンに関する会計・システム・統制の仕事をしています。このブログでは仮想通貨・ブロックチェーンに関するニュースや技術要素、実務に関する記事を紹介していきます。 twitter ⇒ @n_siu_b

仮想通貨の税理士紹介サービス

 

 

ご無沙汰しています。また更新が滞ってしまいました。
仮想通貨業界は本日も大忙しでブログのアウトプットがどうしても後回しになってしまいます。


さて、本日ですが税金のサービスについて注目してみたいと思います。

 

「仮想通貨の税金についてプロのサポートを受けられるサービスGURDIAN

www.aerial-p.com

 

仮想通貨に特化した税理士紹介、記帳代行サービスです。

ゴールドラッシュにツルハシを売るこの感じ、

いいですね。

 

12月1日、第1弾として100名の募集をしたところ、一瞬で枠が埋まったようです。


先日業務の関連で代表の沼澤さんとお話させていただく機会があったのですが、

 

「FXの時にはあとになって税金で追徴をとられる人たちが多かった」

「仮想通貨で同じことを繰り返してはいけない」

「仮想通貨税務で困っている人たちの力になりたい」

 

とおっしゃっていました。

 

とはいえ、税金、、、

払わなくていいなら払いたくありませんよね・・・ (本音)

 

 

で、税金って払わなかったらどうなるの?

仮に1億円の利益があって、5500万円の税金を支払う義務が発生した場合、
1年間払わずにいて「悪質な隠蔽」と認められた場合、35%の重加算税を払うことになります。
そして、2年間その状態が続くと、× 135% × 135% で支払額は80%も増えてしまうことになります。

FXの時には、税金を申告せずに重加算税を支払った方も多かったようです。
払いたくない気持ちも山々ですが仮想通貨設けた利益の税金は払っておきましょう。

過少申告加算税と重加算税の金額差 | 税金のペナルティ・罰金 | 税理士なら港区の税理士法人インテグリティ

 

もちろん「俺は絶対に国税には補足されないから問題ない」という方はそれも自由ですが。

でも、国税ってすごいんですよ 震(体験談)

 

最後に・・・
監査法人のEY(新日本監査法人)や、国税庁の所得計算などいろいろ新しいニュースが出ていますね。こちらに関しても落ち着いたタイミングで紹介していきたいところです。

 

www.eyjapan.jp

 

国税庁による「仮想通貨に関する所得の計算方法等について」
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/171127/01.pdf